さて、
さてさて。
昨日のドライヤーの使い方、試していただけましたか?!
今回は髪を乾かす時の注意点をもう少し細かくお伝えしたいと思います。
ちょっと長くなりますが是非最後まで読んでみてください。
まず①における注意点
・濡れた髪に付けるヘアプロダクトの量と場所。
ここでは、「濡れた髪に」という非常に重要なポイントです。
乾いた髪には良くないのかと問われればそれも間違いではないでしょう。
しかし、乾いた髪に付けると一ヶ所に付いてしまってボリュームダウンやオイリーな見た目になってしまう事があります。
髪の長い方は中間から毛先に小指の爪程度の量を手のひらで伸ばし、その後髪にしっかりと馴染ませます。
手のひらや指の隙間に残ったプロダクトをネープ、バング、もみあげなどクセの強いところにつけましょう。
ショートヘアーやメンズスタイルの場合はオイル系やクリームタイプよりもミストタイプのものをオススメします。
(左はトリートメント効果のあるクリームタイプ、右はツヤとまとまりをプラスしてくれるオイルタイプ)
(メンズやショートヘアーの方、お髪が細い方にもオススメミストタイプ)
②では粗歯でコーミングする事により髪全体にプロダクトを馴染ませる事が出来ます。
ひと手間ですがコレをするとしないではまとまりに違いが出てくる事があります。
(こんな感じの櫛で優しくブラッシングすることで髪全体に満遍なく馴染んでくれます。)
③は乾かし方の基本中の基本、覚えて損はない乾かし方の最大のコツをお教えしています。
お客様の中でドライヤーを使っているのに髪がぺったんこ、乾いた後にパサパサなんて事がある方はきっとここが出来ていません。
人は髪の毛があるお陰でコンプレックスを生み、またお陰で楽しむ事が出来ます。
まだご自身の髪質を充分に理解してない方は気軽に当店スタッフにお尋ねください。
サロンにてお答えします。
注意点としては最初から分け目を決めるのではなくいろんな方向に根元を立ち上げるイメージで。
表面の髪や、傷んだ毛先はとても乾きやすいです。1番最後にとっておきましょう。
耳後ろやネープ付近、同時に前髪や顔まわりにクセがある方は自然に乾いてしまう前に乾かしてしまいましょう。
(顔周りのクセなどは少し指で挟んで引っ張りながらドライヤーの風を当てるといいでしょう)
続けて④では毛先の乾かし方です。
ここでは長さやスタイルによって多少異なるコツがありますが、フィニッシュに向けてとても重要なポイントです。
ちょっと疲れてきましたね:(
でもね。。。
もうちょっとお付き合いください。
っと、ここで少し髪の性質について触れておきましょう。
髪の毛は濡れた状態から乾く瞬間に形がつきます。また、1度温めたものを冷ます事でより形が決まってきます。
言わば鉄の性質に似ているとお考えください。
③でも述べたようにこの時点で毛先が乾いているようであればもう一度毛先に水分を補充しましょう。
そしてオーバードライにならないよう弱風や冷風機能を上手に使い分けてみてください。
ここまで出来たらあなたの「美髪」はすぐそこ。
次回、⑤、⑥について掘り下げて行きたいと思います。
それでは、何かわからない事があれば是非こちらのコメント欄に投稿お願いします。
※ここで登場するヘアープロダクトは店頭にて販売しております。あなたの髪質に合ったプロダクトをお教えします。
Asuke